昔のBRUTUSの村上春樹特集号(上)を眺めていたら、「僕はレコード蒐集に関しては、長年かけてかなり真剣に追及をおこなってきた…」という文面があり、「蒐集」というワードに思わず目がいってしまいました。    「蒐集」をググると、「趣味・研究などのために集めること。コレクション」とあります。   つまり何かしら自分の中で方向性やポリシーがあって集めているならば、「収集」ではなく、「蒐集」という事になりそうです。   ちなみに村上春樹さんは、同じタイトルでもオリジナル盤に買い直したりを繰り返し、現在のコレクションに至っているそうなので、まさしく蒐集にふさわしいかもしれません。    自身の個人所有分に関して言うと、ロック系80%、英国系、国産系で8割位でそれなりにポリシーがあっての購買ではありますが、オリジナルに対する拘りはほんどなく収集の域であり、まだまだ蒐集というには及びません。   何よりも蒐集家というワードには、知性的な香りがするので、それ以前に人を選ぶのかもしれませんが、自分も年齢を重ねる上で、収集は卒業して、少しづつでも 「蒐集」を目指していきたいと感じる昨今です。